ガラスのコップが終わり、
解放感に浸りながら
次は金属の灰皿に取りかかりました。
映り込みや光ってるところがあっても、
ガラスのように透けていないので
ちょっと気が楽になりました。
お手本とポイントが書いてあるプリントをもらいました。
まず、
明るさを5段階に分けて塗り分けると書いてありました。
なるほど分かりやすい、と
2時間ほどでエスキースを終えました。
ちょっといい感じにできた気がして
ウキウキ☺️
ここで時間になったので
先生から
「次は本番に入っていいですね、
その時には外側の側面が小さいのでもう少し大きく描くよう意識して、
そんなに光が当たっていない部分なのでもっとマットな感じにするように」
と、アドバイスしてもらいました。
よし、次回に一気に仕上げよう!
と、意気揚々と帰りました。
そして本番の日、
画用紙にまず一番大きな楕円を描き始めました。
縦横と画用紙を回すとどうにも気に入らなくて修正を繰り返し、
やっと縁の内側の楕円に取りかかり、それもなんども修正し、
はた、と気がつくと上下逆さまに画用紙を見ていてやり直したり、、、
またしても小学校の図工の時の失敗を思い出しました。
硬くて分厚い裏板と、
柔らかくて薄い、飾り切りをして飾り彫りをする表用の板を間違えて
分厚くて硬い板を糸鋸で切って、
苦労して彫刻刀で模様を彫った記憶があります。
また小学生並みのことしそうになってました(~_~;)
左右の幅を計り間違えたり、
悪戦苦闘して
全体の輪郭が描き上がるのに1時間かかってしましました😓
なんか頭おかしくなったのかと不安になっていたら
先生が
「いえいえ、時間かかるものですよ。
人によったらだけで6時間かかったりします。」
とのこと。
うーん、本当だろうか、慰めでは、、、
とにかくあかるさを5段階に塗り分けつつ写り込みを描くことに取りかかり
1時間、2時間、、、
前は時を忘れて描いていたのに
今は描けてないのに時間が過ぎているのが気になってしょうがない、、、
先生のアドバイスを受けつつ描き込んで
時々絵から離れて見ても
なんか今ひとつな感じで
だんだん頭が朦朧としてきた頃、
先生が
「うん、大分いいですね。
こことこここもう少し写り込み描き込んだら
仕上がりでいいんじゃないですか?」
とのお言葉❣️
もう一息!
頑張れ私❗️
なんか見えてた写り込みが前と違ってきたりと
混乱しながら描き込むと
「そうですね、出来上がりでいいんじゃないですか?」
との先生の救いのお言葉‼️
4時間描いた作品です。
先生と一緒に絵から離れて見ながら
輪郭の段階から離れて見てバランスをよく見て描くことなど
アドバイスを受ける。
終わった、、、
少しもガラスのコップより楽じゃなかった、、、
〜次回は木目のある升を描くようです〜